・カーナビのモニターパネルが閉まらなくて困っている。
・モニターが閉まらないのでバックモニターが作動しない。
仕事や旅行で車のナビを使いたい、駐車が苦手でバックモニターを使っているのに突然カーナビが開いたまま閉じなくなると辛いですよね。
私の実体験ですが、カーナビの開閉不良は一般の方は残念ながら車屋さんに診てもらうしか方法がありません。
ただ修理費用を払うのはもったいないですよね。。
修理を依頼する前に最後に試してみて方法がひとつあります。それは『カーナビのリセット』をすることです。
※リセットといってもカーナビを初期化するのでなく、パソコンや携帯電話でいう『再起動』をするようなものです。
リセットを行うことでカーナビパネルが開閉が正常に行われることがあります。
本記事ではカーナビのリセット方法を紹介いたします。
カーナビのリセット方法

カーナビのリセット方法としてイジェクトボタン(CDディスクなどを取り出す時のボタン)と現在地ボタンを約3秒以上同時に押すとリセットが開始されます。

※ナビのリセットを行っても設定が初期化されることはありません。
ナビの初期化方法については、メニュー → 設定・編集 → システム設定 → NAVI・AV設定初期化 から各項目をタッチして行います。
私はこの作業で何度か正常にパネルが元に戻りました。
リセットボタンを押してもパネルの開閉不良が改善されないとき

リセットボタンを押しても症状の改善が見れないときは、完全に自己責任になりますがカーナビパネルに手で少しづつ力を入れて開閉動作の補助をしてあげると元に戻せました。
私の場合は使用を続けていくといよいよリセットをしても改善されなくなりました。
そこで壊れないか心配でしたが、もう最後の手段だと思いながら手に少しづつ力を入れながらカーナビを押し込んでいくと無事元の位置に戻り液晶も通常通り表示されバックモニターも使用できました。
ただし、私の場合はその後はイジェクトボタン(CDディスクを取り出す時のボタン)を押してもカーナビパネルが開くことはなくなりました。。
カーナビのモニターパネル開閉不良の原因は?

カーナビのモニター開閉不良の原因としては主に次の3つからなります。
・ディスクドライブ
・チルトセンサー
・SDスロット
上の3つのどれか1つでも不良があると残念ながら正常に機能しなくなるそうです。
修理メーカーの方が修繕を行う際は上記の箇所の異常がないか一つ一つ確認していくようです。
一つでも異常があると動かなくなるのは何だか悔しいですよね。
ちなみにチルトセンサーとは傾きの角度を確認するセンサーになります。
カーナビの故障を防ぐためにはどうすれば良いか?

カーナビの修理代金は予想外の出費で痛いですよね。
ここからカーナビを長く使うためにカーナビの故障を防ぐための方法をご紹介します。
カーナビの故障する要因として次のようなものがあります。
カーナビの故障の原因
- 夏の炎天下による高温
- 煙草の煙によるヤニの付着
- 水の付着やパネルを強く押しすぎる
- 強い振動や騒音
カーナビはパソコンと同様精密機械です。上記の対策として下記のことを意識しましょう。
カーナビを長持ちさせるために気をつけること
・夏の時期は日除けフロントカバーをつける
・車の中ではタバコを吸わない
・濡れた手でカーナビを操作しない
・乱暴な運転はせず安全運転を心がける
最後に

今回カーナビのリセット方法とカーナビの故障を防ぐ方法を紹介させていただきました。
機械なので通常の使用方法でも突然故障してしまうこともあるでしょうが、大切に使用すると機械もきっとそれに応えてくれると思います。
本記事が少しでもお役に立ちますと幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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