勉強やデスクワーク、コロナによるリモートワークの影響で、肩こりや目の疲れを感じることはありませんか?
実は作業の合間にツボを押すことで、上記の症状をいくらか抑えることができます。
今回は勉強や仕事の手助けになる、手の部分に関するツボのご紹介です。(作業の合間に足のツボを押すのは、なかなか難しいですしね。)
手は通称”第二の脳”と言われ、脳に繋がる神経が多い『手のツボ』を押すことで脳の活性化に繋がります。
更にツボは東洋医学で『未病』という、病気とまでは言わないけれども、
「体がだるい」 「肩こりがひどい」 「目の疲れ」「脳の疲労」
など、病気になる前の症状を未然に防ぐこともできます。
この記事は仕事の合間に簡単にできるツボの種類と効果をご紹介いたします。
この記事がおすすめな方
- 休憩時間をよりリフレッシュしたい
- デスクワーク、リモートで目の疲れや肩こりを感じる
- 勉強や作業の効率をより良くしたい
10秒でお前の疲れはもう改善している、、、
それでは行ってみましょう!
ツボ押す時の注意点

まずはツボを押すときの注意点を説明します。
食事後の30分前後はツボ押しを避けるようにするべし
食後後の30分前後はツボを押すのを控えるようにしましょう。
理由は食後は消化液に血液が集まっており、ツボを押すと消化器へ移動する血液に影響がでて消化不良の原因となるためです。
ご飯を食べたあとに「よーし気合いを入れていくぞー」とすぐにツボを押すのはNGです。
1ツボ10秒くらいを目安に。押す強さは痛気持ちいいくらいでOK
ツボをどれくらいの強さで押して良いのか気になる人は多いと思われますが、正解は痛気持ちいいいくらいの強さでOKです。
押す力が弱いと、しっかりとツボまで届かず十分な効果が得られません。
押す時間については長時間押し続けるのは血圧低下の可能性があります。一つのツボに対し10秒くらいを目安にしましょう。
目を覚ましたいときおすすめのツボ”中衝(ちゅうしょう)”

中衝(ちゅうしょう)は目を覚ましたい時のツボになります。体全体の血行を良くする効果があります。
会議中や仕事で上司との運転中に「(やばい、眠たい。。)」となったときは、こっそり押してみると良きですよ!
中衝(ちゅうしょう)はこんな人におすすめ
- 眠気を感じるとき
- イライラするとき
- 冷え性の方に
集中力を高めたいときおすすめのツボ”陽地(ようち)”

陽地(ようち)は頭の血流を促すツボになります。頭の血流をよくし頭をスッキリさせた状態で作業ができるため、作業のスタート前に押してみましょう。
陽地(ようち)はこんな人におすすめ
- 集中して作業したいとき
- 冷え性の方
- 肌荒れが気になる
- 抜け毛予防に
肩こり・疲労回復におすすめのツボ”労宮(ろうきゅう)”

労宮(ろうきゅう)は手のひらの中央にあるツボで、心包経(しんぽうけい)という内臓機能を促進する部分を刺激することができます。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいたり、気の使いすぎ・緊張が続くと心包経が滞ってしまいます。
労宮(ろきゅう)を押すことでに血流が良くなり活力アップに繋がりますよ♪
労宮(ろうきゅう)はこんな人におすすめ
- 肩こりが気になる
- 試験や会議の発表などで緊張を抑えたい
- 心や体が疲れたとき
- 脳をすっきりさせたい
目の疲れ、目元をすっきりさせるツボ”養老(ようろう)”

養老(ようろう)は視力の低下や目元が疲れてきたときにおすすめのツボです。名前にある『老』の漢字からわかるように老化を防ぐ”アンチエイチング”にも効果のあるツボです。
養老(ようろう)はこんな人におすすめ
- 目の疲れ、かすみ
- 寝違えたとき
- 息切れ,耳鳴り
- アンチエイチングにも
通称万能なツボと言われる”合谷(ごうこく)”

ツボの中でももっとも有名な合谷(ごうこく)。頭痛から、目の疲れ、歯が痛い、便秘など様々な症状に効果があるツボです。
合谷(ごうこく)はこんな人におすすめ
- 頭痛
- 目の疲れ
- 歯の痛み
- 便秘
- 胃もたれ
etc…とにかく万能なツボです!
ツボ押しでより休憩時間をリフレッシュ

ツボ押しは簡単にできて、お金も道具も時間もかからないのでおすすめです!
ツボを押すときは
- 両方の手を交互に押してOK
- 押す強さは痛気持ちいいくらい
- 押す時間は10秒ほどを目安に
- 食後は30分前後は押すのを控える
日常で目の疲れや肩こりを感じる方はぜひ休憩の合間に試してみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございます♪
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