本日は1日中眠気を感じる人が無意識にやっている悪習慣を3つ紹介いたします。
「一日中疲労感を感じる」
「朝の目覚めがとにかく悪い」
という方にもあてはまる可能性があります。
良くないとは知りつつもなぜ悪いのかという理由も知ることで、しっかりした改善策を検討できると思います。
それではいってみましょう!
この記事がお勧めの方
- 朝の目覚めが悪い
- 仕事中とにかく眠たい
- 1日の生産性を高めたい
悪習慣① 朝の目覚ましにアラームを使っている

朝の目覚ましにアラームは身体に良くない?
「アラームが体に良くないといった事は一度は聞いたことがある」
けれども、なぜ体に良くないかまでは知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
アラームが体に良くない理由として次のようなものがあります。
アラームが身体に良くない理由
- 自律神経が乱れてしまう
- 血圧に負担がかかる
- 疲れやすさ、免疫力が低下してしまう
簡単に解説していきますね。
理由① 自律神経が乱れてしまう
睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の2種類があると考えられています。
1.深い眠りの『ノンレム睡眠』
2.浅い眠りの『レム睡眠』
そして、ノンレム睡眠とレム睡眠を90分サイクルで周期すると言われています。
深い眠りであるノンレム睡眠の際に、急にアラームが鳴ってしまうとストレスホルモンが過剰に分泌されてしまい結果として自律神経が乱れやすくなってしまいます。
自律神経が乱れてしまうと1日の生活リズムが乱れてしまい結果として1日の生産性が下がってしまいます。
理由② 血圧に負担がかかる
私は学生時代のころ、朝の目覚まし時計として爆音の目覚まし時計を使っていました。
当時は知りませんでしたが、
人間は急に大きな音をきくと体の中の心臓がびっくり血圧が上がってしまいます。
血圧に負荷がかかることは動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
過剰に音がなる目覚まし時計の利用は控えるようにしましょう!
理由③ 疲れやすさ、免疫力が低下してしまう
アラームの使用は疲労、免疫力の低下を起こしてしまいます。
なぜかというとアラームから脳がストレスを感じてしまい、ストレスを抑えるホルモンが急激に分泌されてしまうからです。
ストレスを抑えるホルモンは副腎(ふくじん)皮質から行われ、副腎の疲労から身体の疲労・免疫力の低下などが起こります。
悪習慣② スヌーズアラームを使う / 二度寝をしている

「あともう5分だけ」「休みの日にする二度寝がとにかく気持ち良い」とついやってしまいがちな二度寝。
実はこれも悪習慣の一つです。
人間の脳は、朝の起床時間になると【コルチドール】というステロイドホルモンを多く分泌し朝の活動に備える仕組みになっています。
コルチドールの分泌により血圧や血糖値上げ朝から元気に行動ができます。
しかし、スヌーズなどによる二度寝を繰り返してしますと、脳はコルチゾールを分泌するタイミングがわからなくなってしまい次第にコルチゾールの分泌も減少されてしまいます。
結果2度寝をしてしまうと脳により負担がかかり、
・脳の負担による起床時の疲労感、日中の眠気
・血糖値が上がってまま睡眠をすることによる肥満
を引き出してしまいます。
疲労はもちろん、二度目するだけでデブになるなんて勿体無いですよね!
悪習慣③ 寝る直前までスマホを触っている

寝る前にスマホの画面を見ていると朝の目覚めが悪くなり、1日中気だるさ、眠気を引き出してしまいます。
理由は睡眠には【メラトニン】という睡眠を促す物質があり、睡眠はメラトニンの分泌量で決まります。
メラトニンの分泌量が多くなると睡眠状体になり良い睡眠を行うためには、たくさんのメラトニンの分泌させる必要があります。
実はこのメラトニン、目から入ってくる明るさで分泌量が変わります。メラトニンは暗い環境で分泌され逆に明るいと分泌が減少されます。
その為、寝る前にスマホの画面を見てしまうとスマホのブルーライトが目に入り、メラトニンの分泌がみるみる減ってしまうのです。
「なかなか眠れなくてスマホを触ってしまう。。」という人は実はスマホのブルーライトの影響でメラトニンが減少して眠れなくなってしまっている可能性もあります。
朝の目覚めが悪いと感じる人は、メラトニンを分泌させるため就寝1時間前にはスマホを見るのを辞め、寝るときは部屋を暗くして寝ることをおすすめします。
「寝る前にどうしてもスマホを触ってしまう」という方は【タイムロッキングコンテナ】という一定の時間強制的にスマホをしまうことができる箱に保管するのも一つの手です。

補足:iPhoneユーザーが絶対にやってほしい夜のブルーライトカット
iPhoneユーザーができる液晶からのブルーライトカット機能を紹介します。
5秒でできる操作なのでぜひやってみてくださいね。



睡眠を整え1日を快適に過ごそう

今回は1日中眠気を感じる人が無意識にやっている悪習慣を3つ紹介いたしました。
1日中眠気を感じる人がやっている悪習慣
- アラームで起きている
- スヌーズをつかう、2度寝をしている
- 寝る直前までスマホを触っている
睡眠をしっかり整えるだけで、学校や仕事に対する1日の生産性がまるで変わってくるはず!
本日もお読みいただきありがとうございました♪
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