【切替できない?】アクア EVモードとエコモードの使い方紹介

2011年から12月から現在までトヨタの主力商品としては販売されている『AQUA(アクア)』


スタイリッシュなデザインと燃費の良さから購入した人も多いと思います。

本日はハイブリット車であるアクアに初めて搭乗した人が最初に疑問に思う『EVモード』と『ECOモード』の使い方。

アクアの燃費を最大限に良くする方法を紹介します!

目次

EVモードとは



名前の響きから低燃費間を想像させるEV(ドライブ)モード。

EVモードは静音で走行できるため、早朝や深夜での住宅街などの運転に適していますが多用すると実は燃費が悪くなるため注意が必要です。

EVモードの効果


  • ガソリンエンジンを使わず走行するため、排気ガスを出さず静音で運転することができる

  • 走行可能距離は数百mから約2kmまで(駆動用電池の充電量や走行場所によって異なる。)


EVモードの設定方法




EVモードに切替できない・すぐに解除されるときは?



そんな時は次のことが考えられます。


  • 電池充電不足、暖気中のため

  • 一定の速度超過

  • アクセル踏みすぎ


電池充電不足、暖気中のため


私が運転中にEVモードに切替できないときの理由第一位です笑

運転してすぐには充電が溜まっていない・エンジン暖気中になり起動できませんので、しばらく車を走らせてみましょう。


一定の速度超過


一定の速度を超過している・EVモード中に一定のスピードを超過するとEVモードは利用不可または解除されます。

年式によって解除される速度は違うともききましたが、私のアクアではおおよそ50kmを超えたぐらいから速度超過で解除されます。


アクセルを踏みすぎ

アクセルを踏み過ぎるとガソリンエンジンが起動されるため、EVモードは解除されてしまいます。


EVモードは多用すると燃費が悪くなる?


E Vモードは多用すると燃費が悪くなるため注意が必要です。

理由はEVモードでは駆動用電池のみを使う為、その後ガソリンエンジンの動力による充電が必要となり

結果として通常走行よりもガソリンが消費されるからです。

そもそもアクアのハイブリットシステムは自動で最も燃費が良くなるようガソリンエンジンと電気モーターの切り替えが制御されています

以上から「燃費を良くしたい」という理由でEVモードを使用するのは逆効果と言えます。

エコモードとは



kuni

車屋さんに「とりあえずONにしておけば良い」といわれたけど、、


エコモードは燃費を向上させるために、燃費が悪くなる動作を一部制限してくれる機能になります。

次のような効果があります。


エコモードの効果


  • アクセルペダルの踏み込みの力をゆるやかにする

  • 冷暖房の作動や風量を抑制


エコモードの設定方法


基本的にEVモードの設定方法と同じです。




ECOモードは常時ONにしていても良い?


ECOモードはEVモードと違って燃費の消費を抑えることができるため、低燃費で運転したい方は常にONにして良いです。

ただし、燃費を抑えるために、エアコンの利きが悪くなる。加速が悪くなり乗車人数が多い、高速道路などでは運転しづらいなどのデメリットもあるため運転状況によって使い分けるとより快適に運転ができると思います。


アクアの燃費を最大限に良くするためには?



最後にアクアの燃費を最大限に引き出す方法を紹介します。


  1. エンジンと電気モーターの使い分けを意識する。
  2. 回生(かいせい)ブレーキを使う。
  3. 必要時以外はエアコンをOFFにする。
  4. タイヤ空気圧の点検をする。
  5. 不要な荷物は積まない


エンジンと電気モーターの使い分けを意識する。


ハイブリット車はエンジンと電気モーターの組み合わせで動いています。

エンジンと電気モーターはそれぞれ得意な部分があり、通常車はエンジンが苦手としている『発進時』と『低速度』の走行時は燃費を多く消費してしまいます。

そこでハイブリット車では電気モーターが『発進時』と『低速度』を補い

エンジンの効率の良い速度になると自動で電気モーターからエンジンに切り替わる仕組みになっています。

ここでポイントになるのは電気モーターを充電するタイミングです。


回生ブレーキを使いこなす。


ハイブリット車の性能を最大限に使いこなすには、常に一定以上の電気モーターの充電を保つ必要があります。

電気モーターはエンジンの稼働と”回生ブレーキ”で充電されます。


-回生ブレーキから電気モーターの充電を確認するおすすめ設定方法-





〜エネルギーモニターから充電の確認〜


発進時に電気モーターの容量が足りない、急発進(アクセルペダルを強めに踏む)、速度が安定するとエンジンを使って電気モーターを充電します。



回生ブレーキとは、車が発進しているときにアクセルペダルを離してブレーキもアクセルも踏んでいない状態です。

エンジンも電気モーターも使わずタイヤが回転することによって充電が開始されます。


kuni

下り坂や前の信号が赤の時は、エンジンブレーキ(ブレーキペダルを踏む)のではなく、なるべく回生ブレーキを使いたいところ



充電がされていないと電気モーターが作動しないため充電を意識するだけでも燃費の向上に繋がります。

※過剰な回生ブレーキは渋滞を巻き起こす可能性があるため他の通行車の迷惑にならない程度に行いましょう。



必要時以外はエアコンをOFFにする。


必要時以外はエアコンをOFFにすることで燃費を向上させることができます。

またエアコンをONにする際も

夏 : 外気温が高いときは、内気循環モードに設定しエアコンの負担を減らしましょう。

冬 : エンジンが温まるまでは暖房をつけない(10分程度街中を走行したのちにONにする。)過剰な暖房をつけないことでガソリンの消費を抑えることができます。


補足:暖房は燃費に影響する?


ガソリン車と違いハイブリット車は、暖房で普段の走行より多くの燃費を消費してしまいます。

暖房は普段はエンジン動かすことで発生する廃熱を暖房時に有効利用するため燃費には影響しません。

しかし、ハイブリット車は電気モーターでの走行中はエンジンが停止するため暖房に使用する熱を確保することができません。

その結果として、本来燃費の消費を抑えるために電気モーターを使用する場面でもエンジンを始動する必要があるため結果として普段の走行より多くの燃費を消費してしまいます。


タイヤの空気圧の点検をする


タイヤの空気圧の点検はこまめに点検するようにしましょう。

空気圧が適切でない、乾燥した場面で転がり抵抗の大きい冬用タイヤにしていると燃費の悪化につながります。

道路状況に合った適切なタイヤを使うことで燃費の消費を抑えることができます。


不要な荷物は積まない


車の積載量が多いほど、エンジンの力に負荷がかかり燃費を消費してしまいます。

必要ない荷物はなるべく車に乗せないようにしましょう。


まとめ


今回は初めてアクアを購入された方が最初に悩むEV(ドライブ)モード、ECOモード、アクアを燃費をより良くする方法についてまとめてみました。


EVモードの特徴

  • 電気モーターのみで走行するため排気ガスを出さずに静音で走行ができる。

  • 走行できる距離は充電や走行環境によるが 数百mから2kmくらいまで。

  • 深夜や早朝の住宅街などの走行に適しているが、多用すると燃費が悪くなるので注意。

EVモードに切り替わらないとき

  • 一定の充電がされていない。エンジン暖気中 → しばらく車を走らせてみる。

  • 速度超過の表示がでる。 → EVモードは一定の速度(約50km前後)を超えると解除される。

  • アクセルを踏みすぎ → アクセルを踏みすぎ(急発進)をするとエンジンが作動するため解除される。


ECOモードの特徴

  • アクセルとエアコンを一定の制限をすることで燃費を抑えることができる。

  • 加速、エアコンの効きが悪くなるので、高速道路や運転の状況で使い分けるのがおすすめ。


アクアの燃費を最大限に向上良くする方法

  • エンジンブレーキではなく回生(かいせい)ブレーキを使うようにする。

  • ガソリンと電気モーターに切替ができるよう電気モーターの充電量を常に一定に保つようにする。

  • 必要時以外はエアコンをOFFにする。

  • タイヤの空気圧はこまめに点検。

  • 不要な荷物はつまない。


kuni

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